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玉原・鹿俣山の雪庇を回避するルート
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鹿俣山頂より東へは北側の林を進む。  2005/2/15
鹿俣山頂から東へは、武尊に向かって歩きやすいルートになっていますが、そこは雪庇の上になり、今までに何度も雪庇崩落やクレバスに転落の事故が起こっています。

雪庇は尾根の頂点より風上側で崩れるので、鹿俣東方鞍部へ向かう場合は北側を巻き、稜線上は歩かない方が安全です。


ここは危ない。2003/2/11
鹿俣山頂から稜線の北側を150m位進むと、十手の形をしたダケカンバが現れる。そこまで来ればもう安全。2005/2/15


鹿俣山頂から東方鞍部手前までが雪庇が出来る。


鹿俣山頂は小広くなっているが、なるべく立木付近で休憩した方がベター。
2005/3/15

春になるとクラックが広がり、クレバス状になる。雪が被り、ヒドンクレバスに落ちた報告もあります。
写真内右下のクラックは雪庇上に、どこにでも出来ています。尾根のピークより風上側で切れます。 2003/3/31

2004/4/20
東方鞍部付近は南側が緩やかで雪庇の張り出しは少ない。それでもこのように崩れる。

2005/2/15

2003/2/11

2004/1/5
鹿俣山東方鞍部。 ここには雪庇は出来ないので、のんびり歩く事が出来ます。 鹿俣山東方鞍部から1720m無名峰方面に行く場合も北側を巻く。
   

2005/3/15
2002/3/19  Photo by T.Haga
          雪庇の下のデブリ  

鹿俣山東方鞍部からゲレンデに戻る場合は雪庇直下を行かず、標高50m位高度を下げてからトラバースをすると良いです。
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